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なぜ不動産会社は媒介契約を急かしてくるのか?その理由と対処法

  • 「とりあえず査定だけのつもりだったのに、すぐ契約を迫られた…」

    「まだ売るか決めていないのに、書類にサインを求められた…」

    そんな経験、ありませんか?

    この記事では、

    不動産会社が媒介契約を急ぐ理由と、

    売主側が損をしないための冷静な対処法を解説します。

    なぜ不動産会社は媒介契約を急かしてくるのか?その理由と対処法

Brokerage contract

媒介契約とは?

不動産を売却する際、不動産会社に正式に販売活動を任せる契約のことを「媒介契約」と呼びます。

種類は3つあります👇

種類 他社との契約 レインズ登録義務 報告義務
一般媒介 〇(複数社可) 任意 任意
専任媒介 ×(1社のみ) 7日以内に登録 2週間に1回
専属専任媒介 ×(1社のみ) 5日以内に登録 1週間に1回


なぜ媒介契約を急ぐのか?その裏側とは

理由①:契約を結ばないと「売却案件」にならないから

査定依頼を受けた段階では、まだその物件は「ビジネスチャンス」ではありません。

媒介契約を結ぶことで初めて、正式な“営業対象物件”になるのです。

だから、査定の場で「他社に行かれる前に」と急かすことが多くなります。


理由②:他社に先を越されるリスクを恐れている

売主が複数社に相談している場合、

「契約を先に取った会社が販売を独占できる」ことも多いため、

スピード勝負の営業になるのです。


理由③:営業マンの“ノルマ”事情

実は、媒介契約は営業マンにとって成果評価の指標になります。

特に月末や期末が近づくと、契約件数を増やすために多少強引になるケースも。


こんな営業トークには注意!

・「今決めないとこの価格は出せないですよ」

・「ウチで出せばすぐ売れます」

・「まずは、サインだけでも」

・「とりあえず専任でやってみましょう」

→ こういったトークには、冷静な判断が必要です。


売主がとるべき冷静な対応

すぐにサインせず、必ず持ち帰る

媒介契約書にその場の流れでサインせず、一度家に持ち帰って冷静に検討を。

複数社から話を聞く

1社だけの話では、判断材料が足りません。

他社と比較することで、より信頼できる会社が見えてきます。

質問することで“本気度”を見極める

例えばこんな質問をしてみましょう👇

・「この価格の根拠はなんですか?」

・「売れなかった場合の提案もありますか?」

・「なぜ専任契約をおすすめするのですか?」

→ 誠実な会社は、しっかり説明してくれます。


【まとめ】媒介契約は「任せる先」を決める大事な選択

媒介契約は、言ってみれば**不動産売却の“パートナー選び”**です。

急かされて契約するのではなく、

信頼できる会社か、自分の希望に合う対応かを見極めてから判断しましょう。

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