【要注意】不動産一括査定サイトでよくあるトラブルと対処法｜株式会社コロンブス

一括査定とは？仕組みをサクッとおさらい

一括査定とは、ネットで物件情報を入力すると、複数の不動産会社から査定結果が届くサービスです。

よく使われる理由は以下の通り👇

・複数社の査定を一度に比較できる

・査定は無料

・簡単な入力だけで相場感がわかる

でも実際は…

よくあるトラブル事例

トラブル①：営業電話・メールが止まらない

一括査定をすると、5～10社から一斉に連絡が来ることも。

中には電話を何度もかけてくる強引な会社もあり、

「査定だけのつもりが、営業攻勢に疲れた…」という声も少なくありません。

🔸対策：

・連絡手段の希望（メールのみ等）を記入欄に書く

・電話に出ない → 留守電で会社の対応をチェック

トラブル②：高額査定につられて依頼 → 実際は売れない

よくあるのが「他社より高い査定額を提示して専任契約を取ろうとする」ケース。

ところが実際に販売を始めると、

「この価格では売れないですね、値下げしましょう」と言われてしまうパターンです。

これは**「釣り査定」**と呼ばれる行為で、非常に多い相談内容です。

🔸対策：

・「相場より明らかに高い査定」は疑ってかかる

・査定根拠をきちんと説明できるかチェック

トラブル③：個人情報が大量の会社に渡ってしまう

一括査定サイトに入力した時点で、名前・住所・電話番号などの情報は複数の会社に共有されます。

それが知らない会社まで広がってしまうケースも。

🔸対策：

・信頼できる大手のサイトを使う（不動産ポータル系）

・会社選択式のサイトを使う（すべての会社に送られない）

・情報入力前にプライバシーポリシーを確認する

失敗しないための一括査定活用法

✅ 査定は「目安」として捉える

査定額はあくまで参考価格。

「この価格で絶対売れる」わけではないので、過信しないように。

✅ 対面での相談を一社にはしておくと安心

ネット査定だけでは分からない部分も多いです。

地域密着型の不動産会社で、一度現地を見てもらった上で相談すると、より正確で現実的な判断ができます。

【まとめ】一括査定は便利。でも、使い方には注意！

一括査定サイトは、不動産売却の第一歩として便利なツールです。

でも、仕組みを理解せずに使ってしまうと…

・しつこい営業に疲弊

・高額査定で判断ミス

・情報漏洩やトラブルの原因に

そうならないためには、冷静な比較と信頼できる会社の見極めが必要です。